BWV998 フーガ

BWV998 フーガ
Jason VieauxがバッハのBWV998フーガを解説をしています。
内容は大体こんな感じですよ;=========================

たとえばBWV998フーガの場合、まず
これがソプラノ・・

で、アルトの旋律はこう・・

これを一緒に弾くと・・・

でもバッハは演奏者にさらにもう一声
追加する事を要求します。
テナーをこう。

一緒に弾くとこう・・

しかしドSなバッハはまだ許してくれません。
さらにもう一声追加しなければなりません。

ベースを入れてこうです・・

いつも同時に4声と言う訳では無く、
時にはあるパートが行方不明になったり
ひょっこりお帰りなさいをしたりは
しますけどね。

(技術的にはどのパートを
目立たせたいとか
出来るのですよね?

貴方はどうやってそれを
決定するのですか?)

技術的にはどうにでも出来ます。
例えばソプラノを目立たせたかったら
こう・・・

ベースを目立たせたければこう弾く・・

この曲に関して言えば、バッハは全ての
パートを同等に表現したかったのだと
思います。でも私はバッハと違って
普通の人間だから、あるパートの
ある部分に思い入れをしてしまったりは
しますけどね。

うーん、深いな!
でも演奏家による表現の違いを聴き取って
「なるほど、彼はそういう解釈で来るのか・・」と楽しむためには
聴き手に相当なレベルが必要だろうな。

あー・・、
でもそこまで考えないといけないのなら
バッハ弾くのってもしかして無理?
私って集中出来るの二声が精一杯かもです。
例えばご飯とおかずが同時に口の中に
存在する状況・・・
うん、
これなら普通に大丈夫ですけど・・
ここに味噌汁が進入してきたら・・
この時点でもう訳わかんない?
四声だから更にデザートのアイスを投入し
全てを同時に味いなさいって・・・
・・・・・・・・
無理無理無理!!
・・・・
・・・・・・・・・・
まあ、普通の人間が一度に本当に集中出来るのは
1つの事だけらしいからな。4声とかそれ以上が
可能なのはもう指揮者レベルの変態かもな。
  そーいえば、天才中の天才と言われていた
ノイマン博士は一度に何十もの事を同時に
思い浮かべて集中出来たという話だ。
そんな宇宙人には是非バッハを
弾かせたかったです。
女性の脚とスカートの中に異常に
興味があったという・・
あー・・、やっぱり普通の人間でした・・
その集中している何十の中には
「スカートの中」
も必ず入ってるんですよね?

ところでこのJason、親指が人より
短かいんだそうです。

まあ、指の長さなんて人それぞれだからな

いや、そんなレベルの話じゃなくて・・
はっきり言ってギターには
向いていないって言われちゃうくらいの
短さらしいですよ。

え?そんなに?

だから爪を限界まで長くしてみたの
だけど、それでも追い付かないから・・

なんとピンポン球を分解してそれを
つけ爪にしているんだそうですよ。

って・・相変わらず無茶すんな、
アメリカンは

もしかして普通のつけ爪は
買いに行くのが
恥ずかしいとか?
ふふっ、
ちょっと可愛いかもです。


解説に出て来るフーガの譜面の最初の部分です。

http://www.ysw-tct.com/images/BWV998.jpg

これを見ながら上の解説Videoを見ると
いいかもです。
実際に弾いて見ると、音が厚くなるにつれ
自分がどこまで各声部を認識出来ているか・・
難易度が高いゲームみたいです。

プレリュード、フーガ、アレグロの
3部構成で一つの作品なのか。
このプレリュードは結構有名だけど、
フーガは聴いた事無かったぞ。
・・ってゆーか、マニアックすぎるだろ、
これ。
でもいい曲ですよね。
いくつかVideoを貼っておきますね。

まずはブリームのです。
1:30からプレリュードで4:05からフーガです。

Judicael Perroy
フーガは3:05から。
こんなに速く弾くとは・・
それに相当上手いですよ。
各声部が高いレベルで独立して
歌っているから音だけ聴くと
一人で弾いているとは思えません。
え、髪型?

11才のLeonora Spangenberger
まあ、可愛らしい・・

こんな小さい子にこれだけ弾かれてしまうと
「左手がキツいから・・」
なんて言い訳が通用しなくなってしまいます。

このテンポだと優しい旋律がより際立ちますね

アームレスト流行ってるな
・・・って、え?ちょっと待って、
何このトップ材?
クラシックギターのトップにこの手の木目は
見た事無いぞ。
アリなの? え? アリなのか?
ああ・・・気になる・・・
(今はそうゆう話じゃ無いでしょう・・・)

これはリュートで。
本来リュートかクラヴィーアの曲だから、
もしかしてこれが原曲?

BWV 998 Bach, Johann Sebastian
Instrumentation: Lute or Clavierちょっ・・
「リュートかクラヴィーア」って・・・
何?そのアバウトすぎる指示?

あ、
バッハってあれだけ完璧、精巧、緻密な
音楽を造るくせに意外に適当って言うか
自由な解釈をプレーヤーに許していて
曲に楽器の指示さえなかったり、
「この辺はアドリブでいーよ」
とか
「装飾音?そんなの好きにして」
「ここ無理?じゃあ適当に考えて
それらしく弾いといて」
みたいな作品もあるんですよ。
当時のジャズメンとか
ロックンローラーとして
尊敬している人も多いんです。

一音でも変えたら殺すって言いそうな
モーツァルトやベートーベンとは
対照的な姿勢ですね

ちなみにこのリュートはエフェクトを
かけているから美しい音に聴こえるけど、
「素」のリュートがこうだと
思ったら大ケガするのだ。
実際、綺麗な音がするリュートは滅多に無いぞ。

そもそもリュート自体が滅多に無いです。

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